どうも、50代女性なりゆき投資家「ゆきなぐ」です。
今回は新NISA、特に積立投資枠で私が犯したポカミスについて、記事を書いていく。
積立投資枠を使い切れていなかった件
2024年から新NISAが始まった。
新NISAは積立投資枠と成長投資枠とに分けられ、併用も可能である。
私は旧NISAでは、積立投資はしていなかった。
なぜなら、積立投資は年間40万円までしか投資できず、さらに一般NISAとの併用ができなかったからである。
今年は目一杯投資するつもりなので、積立投資枠も活用した。
しかし、結論から言うと、私は今年の枠を使い切れなかったのである。
それは買付日の設定にあった。
私の給与支給日は24日なので、買付日は25日にしていた。
慌ただしく年末が過ぎ、お正月休みに次の投資枠をどうしようかなと証券口座を確認したところ。
あれ…?

2024年は7万円投資枠がまだ残ったままになっていて、代わりに2025年分の投資枠が7万円減っている…。
投資信託の取引とは
なんで?
取引履歴を見てようやく理解した。
投資信託だけの話ではないのだが、通常は、買付を行った翌日にその価格で約定(やくじょう:売りたい人と買いたい人の取引が成立すること)し、その数日後に、売買代金の決済(受渡)が行われる。
ちなみにマネックス証券にも「NISA口座で年内の非課税投資枠を利用するには、いつまでに買付すればよいですか?」というQ&Aが掲載されているが、赤破線枠内の「受渡日」が翌年になってしまっていると、年内の取引ができず、枠を残したまま、次の年の枠を使って取引することになってしまうのだ。

買付日は15日ぐらいまでに設定しておこう
ちなみに、投資信託は、ファンドによっても証券会社によってもこの取引日数が異なっているので要注意だ。

とどのつまり、買付日は遅くとも20日、望ましくは15日ぐらいまでに設定しておいた方が良いということになる。